| 表題 | Carbon and nitrogen contents depends on macroalgal species, their tissue section, and development stage |
| 掲載年 | 2025 |
| 著者または発表者 | Yoichi Sato, Daisuke Saito, Eri Inomata, Atsuko Tanaka, Gregory N. Nishihara |
| 掲載雑誌または発表場所 | Phycological Research https://doi.org/10.1111/pre.70007 (オープンアクセス) |
| 解説 | 養殖海藻の種類別、時期別、場所別の藻体内炭素と窒素の含有量を調べま した。 ワカメのような形態的変異の大きい種(葉状部。茎状部、胞子葉、仮根部) は部位別に炭素と窒素の含有量が異なり、特に葉状部と胞子葉で大きな値 になります。これに対して、沖縄もずくやスジアオノリのような形態的 変異の少ない種は部位による含有量の差はほとんど認められず、特にスジ アオノリでは陸上養殖での養殖時期によってもほぼ同じ値を示しました。 こうした炭素量の評価は、今後の海藻養殖によるCO2固定能力の定量精度 向上への活用が期待できます。また、窒素の含有量は炭素以上に部位や種 による差が大きく、生育場所の栄養塩環境などによって大きく影響を受け ることを示しています。 論文審査の過程で、大変丁寧にご指導頂いたエディターおよび査読者の 先生方に感謝申し上げます。(Y.S.) |
