F-REI受託事業進捗報告会及びコンブ試験漁場視察&意見交換会開催

F-REI受託事業進捗報告会及びコンブ試験漁場視察&意見交換会開催

 理研食品株式会社では、2024年1月より、福島国際研究教育機構(F-REI)による「ネガティブエミッションのコア技術の研究開発・実証」分野における受託研究に採択され(※)、主にコンブ類を対象とした大規模養殖に必要な技術開発とそれにともなうCO2固定量の定量化に関する研究を進めております。本件に係る活動として、「令和5年度事業活動結果報告」及び「令和6年度半期進捗報告」(7月2日宮城県名取市閖上サイクルスポーツセンター)、「大規模養殖試験現地視察会」及び「大規模養殖に関するセミナー・意見交換会」(7月3日岩手県大船渡市おおふなぽーと)を開催しました。7月3日開催のセミナーでは、委託元であるF-REI、本事業の共同研究先である理化学研究所と長崎大学、そして幅広い領域からの企業・大学・自治体に参加いただき、総勢38団体、合計66名+メディア関連7社8名の大イベントとなりました。今回のセミナーをきっかけとして、海藻類の大規模養殖を実現させるための育種から種苗、養殖、ブルーカーボン、そして利活用までを包括的に捉えて、課題解決と産業実装を目指して参ります。

(※)採択研究テーマ:「バイオエコノミーに対応した海藻類の大量養殖コア技術の研究開発と福島県沿岸における生産拠点形成の実証研究」、研究期間は2023-2027の5か年予定、当委託研究の内容詳細については、当社ホームページをご参照ください。(https://rikenfood-kaisou.com/?page_id=2567

7月2日 閖上 F-REI活動報告会

7月3日AM 大船渡 コンブ試験養殖視察

7月3日 大船渡 セミナー・意見交換会